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翻訳連載ブログ
 「ロングマール翻訳書房」より、翻訳連載blog

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その13 コッパード

 しばらくしてから目が覚めた――だいぶ経っているみたいだ――すっかり気分はよくなっていた。自分がどこにいるのか思い出せない。真っ暗で見慣れない場所だ。だがすぐそばで大騒ぎしていた――隣の部屋の蓄音機、コーラス、ダンス。女の声もする。この部屋にいてはいけなかったことをようやく思い出した。これでは犯罪じゃないか。泥棒か何かと間違われるかもしれない! ベッドから滑り降りて暗い中を手探りして帽子を探し、暑くなってきたのでコートのボタンを外すと、震えながらドアのそばに立ち、途方もない騒ぎに聞き耳を立てて待った。あそこに行くのは馬鹿げている! どうやって逃げればいい――いったいどうやって逃げればいいんだろう? 蓄音機が止まった。声がはっきり聞こえるようになった。静かに恐怖が忍び寄る。恐ろしいことに、そのうち誰かがここにやって来て、泥棒のようにこそこそしているのを見つけるだろう――逃げなきゃ、逃げなきゃ、絶対に逃げなきゃ。でもどうやって?

 また歌が始まった。男たちが「ルル! ルル!」と囃し立てている。女の声がチャーリーなりジョージなりに答えているのだろう。そのとき部屋のドアが大きくノックされた。中の騒ぎがすぐにやんだ。深閑。ささやき声も聞こえるほどだった。室内の人たちは驚いていた。不安そうに見つめ合っているのがわかるほどだった。女が驚いたように甲高い笑い声をあげた。「しーっ!」まわりが鎮めた。ふたたび大きなノックがはっきりと聞こえた。震える心臓が気絶しそうなほど跳ね上がる。あの人たちはどうしてドアを開けないのだろう?――開けろ! 開けるんだ! 部屋を歩き回る音がして、三度目にノックが繰り返されたとき鍵が開けられたのがわかった。

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「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その12 コッパード

 科学はあまり好きではなかったので、別の本を開いた。


 この仮説に従って紫光の場合を仮定してみても、一秒間に831,479,000,000,000回も網膜に当たるほど素早く動けるものなどやはり想像しがたい。


 シンプキンズはスタンドを見て瞬きした。傘が紫色だったのだ。やはり科学は好きではないし、頭がぐらぐらしたような気がしたので本を置きたかったが、さらにページをめくった。


 スノードンはイングランドとウェールズでは最も高い山である。スノードンはベン=ネヴィスほど高くはない。ゆえにイングランドとウェールズで最も高い山は、ベン=ネヴィスほど高くはない。


「わけがわからない!」シンプキンズはつぶやいた。


 水は温かいか温かくないかのどちらかであるが、それは温かいか冷たいかであるということではない。


 眩暈がした。本を降ろし、ふらふらとソファまで歩いた。部屋がぐるぐると回り出し、空高く飛ぶ飛行機のように頭の中で何かがうなり始めた。早く部屋から出て、水を飲んだ方がいい。冷たい温かいの――どっちでもいい! 帽子に手をやりコートに突っ込むと、ドアに向かった。ドアの向こうの寝室は他の部屋に比べて家具がなかったが、シンプキンズは転がり込んだ。ドアが後ろで閉まり、自分の中で分裂したり何かがなくなったりしたような不思議な感覚に襲われて、暗闇の中ベッドに倒れ込んだ。

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その11 コッパード

 それからシンプキンズは部屋をあとにした。階段を下りてエヴァンズ=アントロバスの部屋に入って明かりをつけた。とても静かで温かく、お洒落なソファ、趣味のいいすみれ色の傘をかぶった電気スタンド、ウィスキーのデカンター、チョコレート・ビスケットの箱、蓄音機が置いてあった。暖炉のそばに座ってずっと待ち続けた。あまり長く待っていたものだからだんだんと部屋に馴染んできて、ウィスキーとビスケットを一口いただいたりもした。それからエヴァンズ=アントロバスのいんちきに対する軽蔑心と、一人で何でもやれるんだというところを見せるためウィスキーをさらにいただいた――いままで味わったことのないお酒だった――ぐびぐびと飲み干した。暖炉に薪をくべ、ポケットに手を入れて部屋をのし歩き、本棚を覗いてみたが、ほとんどは法律学かなにかの本だった。シンプキンズは本が好きだったので、本文を読み始めた。


 カレイ科の魚が平たく非対称な体構造によって生態系に見事に適応していることは、身近な存在であるシタビラメやヒラメなどから明らかである。


「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その10 コッパード

「まいった、シンプキンズ、とてつもない信念を持ってるなあ。もっと聴いていられるのならぜひ弟子にしてほしいところだ。きみなら柔らかくて履き心地のよい、防水で長持ちするブーツを作れるだろうね、お互いが信じる道で成功しようじゃないか。語りたまえ、シンプキンズ。きみの話は耳の肥やしだったよ――両耳ともに」

「ごめんなさい、でもわかりづらかったみたいですね。ぼくは遊びに行きたくはないんです。いまのままがいい」

「それはそうさ、まったくそおとおり。ここは午後のお茶と家庭教師、その他がらくたであふれている。何もかもが請求書で成り立っている町なんだ。まったくそのとおりだよ、たとえ深みで溺れていなかったところで、耳まで浸かっているのさ――ぼくはね。面白いよ」

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その9 コッパード

「ほんとうですか?」

「暇つぶし程度にはなるだろうな。たかが仕事が大仕事だ。仕事なんて人生においてはまやかしみたいなものさ」

「人生の方こそまやかしじゃないんですか。仕事にかまけていれば、仕事の方でかまってくれる」

「いったいぼくらは何のためにこの世にいるのかな、シンプキンズ? したいことをするためじゃないのかい? 靴、靴、靴。外で遊んだことは? ――劇場――女の子――スポーツ――それともしゃべるのは靴のこと、全部靴、何もかも靴だけなのかい?」

「遊びに行ったことなんてありません。劇場なんて。部屋に閉じこもっていた方が――安心です。あなただって深みからは抜け出せない。フットボールの試合は見に行ったことがあるけれど、選手の靴を作るために、どんな靴を履いているのか知りたかったからです。働いていても困らないし、何にも困ることなんかありません。それにお金も貯まりました」

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その8 コッパード

 ファズが見据えたが、シンプキンズは繰り返した。「ぼくにはできません。決まってます」

「それはみっともないぞ。だけど愉快だ、面白い。靴《ブーツ》のことを勉強したいと言っているわけだ――本《ブック》と知恵《ブレイン》のことよりも!」

「靴作りは靴型に始まり靴型に終わるんです」シンプキンズは父の言葉を思い出して答えた。

「ブラーヴォ! だが永遠に靴型じゃあないだろう!」

「本のこととかは何も知らないし……知りたいこともないし、役に立たないと思うし。いろいろ詰め込んでもしょうがないし、靴のことをたくさん勉強しなくちゃ――びっくりされてますね。部屋に閉じこもっていても深みからは抜け出せないし――ひとつのことに打ち込んでいても、深みからは抜け出せないんです」

「腰に救命ベルトを巻きつけたまま眠らずにいるのかい? ぼくは深みにはまってはいないさ。たとえ靴を作ってみてもね……」

「ほんとうですか?」

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その7 コッパード

「どこから来たのかな?」

「バグショット&バッフル社です」それから小さくつけ加えた。「オーダーメイドの靴屋なんですけど」

「ふむ。靴を作るにしちゃあずいぶん若いじゃないか。不可知論者かい? 葉巻は? 喫うべきだよ、いい気持になるぜ、きみの仕事のことが知りたいな。でもまずはこの部屋にいる理由を聞かせてくれたまえ」

 シンプキンズはできるかぎり説明した。

「そりゃあ愉快だ、面白い。といっても手に余るな。すまないが銀行に預けたってことになりそうだね、しかも交渉の余地は無しだ、残念だがそうだよ。だけどエヴァンズ=アントロバスのことを学部長に告げ口するのはよくない、いいかい、絶対に駄目だ。それより、どうしてオーダーメイドの靴を作ってるんだい? 陳列が趣味とは変わってるね。大学に入る気はないの?、例えば――ん――人類学の研究とか――人類学上の靴なんてのはなしだぜ」

「無理です」シンプキンズは居心地悪そうに椅子の中で身体を動かした。「ぼくにはできません」

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その6 コッパード

 ファズは腰を下ろしたまま体温計を口に入れた。計り終えてしげしげと眺めたあとで、悲しげにテーブルに戻した。そうしておいてげんなりしながら訪問者に話しかけた。

「すまないけど、名前はなんだっけ」

「シンプキンズです」

「シンプキンズか!」曖昧に音を伸ばしてファズは繰り返した。「悪いね、あまり好きな名前じゃないよ、こぢんまりして聞こえる(「-kins」は「小さい」を表わす接尾辞)。なにやってるの?」

「なにもするつもりはないです」

「いや違う、学校で何をやってるんだい?」

「あの、学校には行ってないんです」

 ファズは困惑したようだ。「大学かい?」

「そうじゃなくて……エヴァンズ=アントロバスさんに手紙を届けに来たんです。返事を待っているところ」

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その5 コッパード

 シンプキンズはおしゃべりの最中にこわごわと立ちあがり、何かできることがあるかどうかたずねた。目の前の人物に煙に巻かれ、笑わされ、感銘を受けていた。こんな人と会ったことなどなかったし、どんな人とも知り合いになったことなどなかった。この人のことはけっこう気に入った。病人の両脇には錠剤と薬壜が置かれていた。

「体温を測るところなんだ」ファズが言った。「煙草か葉巻は喫うかい?。マッチはわかるかな? よし。じゃあ薬を広げてもらえるかい? ここぞというときに元気をくれるのさ。サリチル酸ナトリウムの錠剤の壜があるだろう、もうすぐそいつを六粒飲まなきゃならない。それからキニーネのカプセル。ホルマリン。今しゃぶってるのが咳止めドロップだ――ひとつどう?――気分がよくなるよ、そしてあのげんなりする下剤だ。さあ広げて。わあ素晴らしいね、これぞ恵みじゃないか? よし体温をはかるぞ。三分間、スフィンクスみたいにぼけぇっとしてなきゃ、だからほら話を聞かせてくれよ。体温計はどこだっけ? よし!」体温計を口に放り込んだが、ふたたび引き抜いた。「L・Gを知ってるかい? 面白いやつだよ。このあいだジェイコブセンの部屋にいて――ジェイコブセンはちょっとした美術鑑定家でさ、絵も描いてるんだけど、壁にかかってた絵の話をしたんだよ。そしたらL・Gが声をあげたんだ。『すっげえ婆ァだな! どこで手に入れたんだ?』ってさ。そういうばかなやつなんだ、L・Gってのは。ジェイコブセンは『おれの母親だよ』。L・Gは言い訳したさ。『ああ、違う。そういう意味じゃないんだ、ははは。このひどい代物のことを言ったんだって、いやほんとひでえ。下手くそな絵だよなあ』『おれが描いたんだ!』L・Gを知らないんだ? ほんと面白いよ。何を聞かせてくれるんだい? もう体温を計らなくちゃね。昨日は九十度ちょいだった。そうじゃないといいな。うんざりなんだよね、どっちにも取れて」

「バレエ・ガール~踊り子と少年」その4 コッパード

 シンプキンズは肘掛椅子に腰を落としたまま黙っていた。

「もしかして下卑た話には興味がないのかな? ぼくは好きだな。俗悪万歳だ。これだけ元気の湧いてくるものはないぜ、間違いない――恥じることなき下品な部屋。神々しくも下品な、黄ばんだ豚皮で飾りつけた部屋。ちょっといいかい。スパナは持ってないだろうね? ベッドの調子が悪くてさ。前は羽毛が詰まってたんだけど、今ではまるで、丸い樽に寝そべってるみたいだ。スパナでどうにかしなきゃいけないんだけど。ぼくはスパナが苦手なんだ――あんなどこにでもあるものなのに。今にも噛みつきそうに口を開けてるのが怖いんだ。スパナは鉄製だろう。おかしな世界だね、スパナみたいなものがそこらじゅうにあるなんて」

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その3 コッパード

「よう、ファズ。調子は?」

「だめだね、まったく変わらない。今年のインフルエンザは曲者だ。体力もベーコンみたいに薄っぺらときた」

「まあそれはいい。紹介する。こいつはシンプキンズだ――こっちはジーランダー」

 シンプキンズはあたふたとお辞儀して、あわててジーランダーの火照った力ない手を握った。ちょうどそのとき、わめきながら男が走ってきた。「エヴァンズ=アントロバス、学部長がすぐ来いとさ!」

「そいつぁたいへんだ」あわてた様子はなかった。「ちょっと行ってくらあ」

 彼が走り去ってしまったので、残されたシンプキンズは戸惑いながらジーランダーと向かい合うことになった。ファズは燃える石炭をつついていた。「ちえっ! こんなに元気のない炭火なんて見たことあるかい?」

「悪くないと思うんですけど……。外はけっこう寒いし」

 ジーランダーは曇った眼鏡ごしにシンプキンズを見つめた。「何もかも湿気ってびちょびちょなんだ。まるでクリーム・パイの中みたいだよ。まあいい。座りたまえ」いましも絞首刑にされる男が、もはやいんちきな人生の残りを曝さずにすむことにむしろ喜びを覚えているような、穏やかな口調だった。「下卑た話でも聞かせてくれよ」

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その2 コッパード

「名前は? おまえだれ?」

「シンプキンズです」

 三人はこそこそと話し合っていたが、やがてエヴァンズ=アントロバスが言った。「よし、待つというのなら金を持ってきてやるよ。貸してもらえるはずだ、ファズから」

 ふたたびこそこそと話し合ったあとでほかの二人は、ぼくらはいない方がいいなと言って出ていった。

「ここで待ってな。すぐ戻る」

 だがシンプキンズは和らいだ態度に流されようとしなかった

「勝手にしろ! だったらついてこい。俺はファズに会いに行く」

 同じ階段をさらに上って部屋をいくつか通り過ぎたところに、「F・A・ジーランダー」と名前の書かれたドアがあった。中に入ると、ファズが暖炉の前に座って体を拭いているところだった。チェックのひざかけを、膝に広げた部屋着のピンクの帯で巻きつけて、しっかりとくるまっていた。火は上々だが炉床は灰だらけだった。炉格子の先端には鉄製のおかしな顔細工が象られており、その目は閉じられているがぷっくりした頬は柔らかく光っていた。ファズの目は閉じてはおらず曇った眼鏡に隠れていたし、頬はスポンジほども光っていなかった。

「バレエ・ガール~踊り子と少年~」その1 コッパード

バレエ・ガール~踊子と少年

コッパード/wilder訳


 ヒラリー学期最後の夜、シンプキンズは閉店十五分前に父の店を出て、聖セイヴィア・カレッジのジョン・エヴァンズ=アントロバス殿宛の手紙を手渡しに行った。シンプキンズは父のところで働いていた。届ける手紙には封筒に“重要”と明記されており、さらに“返信待ち”という指示には二重のアンダーラインが引かれていた。父親の言いなりになっているのは、父より偉い人がいることなど理解できなかったからだ――こんなひよわでびくびくした坊やがこれまでに理解を見せたことがあっての話だが。やがて聖セイヴィアの門をくぐって守衛小屋を通り過ぎると、中庭を横切って小ホールに入った。壁にはJ・エヴァンズ=アントロバスを含めて六人の名が整然と記されていた。木製の階段を二つ上がり、横木に“5.エヴァンズ=アントロバス”と刻まれた扉を叩くと、「どうぞ」と声がした。部屋の中には、染み一つない夜会服姿の若者が三人いた。神に見放されたものなら天使の竪琴をうらやむであろう。シンプキンズはひそかにその衣服に見とれていた。いちばん派手な、片眼鏡《モノクル》をかけた長身の紳士が目的の人物だった。手渡された手紙には、十ポンドほどの貸しがどういうわけか四年のあいだ梨の礫であるので直ちに払うよう書かれていた。あからさまではないにしろ代案が記されているのが、このささやかな請求にも応じることができないと言われているようで不愉快だった。エヴァンズ=アントロバス氏はそれを読むなり「ふんっ!」と声を出した。実際のところはこの控えめな罵りの及ぶ範囲からは単語の用法を遙かに拡大していたのであるが、手紙を読むよう求められた友人二人もそれぞれの言葉で声をあげた。

「バグショット&バッフル社に挨拶してくる!」モノクル氏が怒鳴り声をあげた。「明日の朝には会いに行くとも。ご苦労さま!」

 シンプキンズはバグショット&バッフル社に挨拶の必要はないことを説明した。会社の仕事はブーツを売って代金を受け取ることなのだ。二人はこの小僧を階段から突き落とそうと提案したが、窓から放り投げる方がいいから止めておけと説得されるだけに終わった。仕方がないのでシンプキンズは、学部長に面会して部屋で結果を待たざるを得ないということを穏やかに申し出た。はっきりさせておいたのは、何があろうともお金を受け取るまでは待ち続けるということである。すると三人は、自分たちがシンプキンズのことをどう思っているかを、程度の差はあれ非難の色を隠しもせずにそっくり伝えた。どこにいるのがお似合いか、立ち去らないとどこに行くことになるか。一言でいえば予言をぶちまけたのであるが、予言の常として死ぬほどの恐怖をもたらしたのであった。

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 本日からは A. E. Coppard「The Ballet Girl」を翻訳します。以前、読書メモに「ファズ教授」と書いたのですが、読み返してみたら教授じゃありませんでした。学生です。カレッジ→大学→教授と思い込んじゃってたみたいです。この「カレッジ」は「学寮」ですかね。

 翻訳するくらいですから好きな作品なのですが、ファンタジーではありません。でもコッパードの子供物ってけっこういい作品が多いように思います。

 靴屋の少年が集金先で出会った、ファズという変人と踊り子の女の子。いったいいつになったらお金を回収できるのやら……。

PROFILE

東 照《あずま・てる》(wilderたむ改め)
  • 名前:東 照《あずま・てる》(wilderたむ改め)
  • 本好きが高じて翻訳小説サイトを作る。
  • 翻訳が高じて仏和辞典Webサイトを作る。

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