翻訳連載ブログ
 「ロングマール翻訳書房」より、翻訳連載blog

『アンジュ・ピトゥ』 36-2

アレクサンドル・デュマ『アンジュ・ピトゥ』 翻訳中 → 初めから読む

 王妃は眉をひそめてジルベールを睨んだ。

 ジルベールはそれを予期していた。というのも予言が半ば当たっていたからだ。二万人がやって来ると断言していたところを、既に一万人が集まっていた。

 国王がボーヴォー氏に向かって言った。

「その勇敢な者たちに冷たいものを差し上げるよう伝えなさい」

 ボーヴォー氏は再び退出し、国王の指示を膳部官たちに伝えに行った。

 やがてボーヴォー氏が戻って来た。

「どうだった?」国王がたずねた。

「はい、パリの者たちは衛兵たち(MM. gardes)と言い争っております」

「ほう、言い争いを?」

「ええ、極めて礼儀正しいものですが。陛下が二時間後には出発すると知ると、陛下の出立を待って馬車の後ろからついて行きたいと申しております」

「歩いて、ですか?」今度は王妃がたずねた。

「そうです」

「馬を繋いだ馬車ですよ。大変な速度です。ボーヴォーさん、国王は移動の際にはいつも全速力なのですから」

 その言葉の響きは、まるで「陛下の馬車に翼をつけなさい」と言っているようであった。

 国王が手を挙げてやめさせた。

「並足で行こう」

 王妃が怒気を思わせる溜息をついた。

「よいかね」ルイ十六世は落ち着いて答えた。「余に敬意を表するためにわざわざ足を運んでくれた者たちを走らせるのはしのびない。並足で行こう。ゆっくりでもよい。追いかけて来られるようにしよう」

 居合わせた者たちは同意の呟きを以て感嘆を示した。だが同時に、何人かの顔の上には、王妃の顔に表われていたあからさまな非難の気持が反映されていた。王妃が弱気と呼んでなじっていた国王の人の良すぎる心根のせいだ。

 窓が開いた。

 王妃がぎょっとして振り返った。ジルベールだった。医師としての権利を行使して、窓を開けて食堂の空気を入れ換えたのだ。それだけ空気は食事の匂いと百人以上の息によって汚れていた。

 ジルベールが開いた窓のカーテンの裏に行くと、中庭に集まっている人々の声が聞こえて来た。

「どうかしたかね?」国王がたずねた。

「石畳の上にいるのが国民衛兵です。陽射しに照らされて暑くなっているに違いありません」

「国王とのご会食に招待なさらないのですか?」寵臣の一人が王妃に小声でたずねた。

「日陰に連れて行かねばならぬ。大理石の中庭や、玄関広間、涼めるところなら何処でもよい」国王が言った。

「一万人を玄関広間に?」王妃が声をあげた。

「宮殿中に振り分ければ入るだろう」国王が言った。

「宮殿中に? でもそれだと、陛下の寝室までの道のりを教えてしまうことになるのですよ」

 三か月もしないうちに、まさにこのヴェルサイユで実現することになる、恐ろしい予言だった。

「子供たちもたくさんついて来ております」ジルベールがやんわりと言った。

「子供たち?」

「ええ、何人もの人間が、散歩にでも行くように、子供たちを連れて来ているのです。子供たちは小さな国民衛兵の制服を着ています。それだけこの新しい組織に対する熱狂は大きいのです」

 王妃は口を開きかけたが、すぐに下を向いた。

 親切な言葉を口にしたかったのだが、誇りと憎しみが邪魔をした。

 ジルベールがそれをしっかりと見つめていた。

「子供たちが可哀相だな!」国王が声をあげた。「子供を連れて来ているということは、一家の父親を傷つける気はないということだ。日陰に連れて行くのはこの子たちのためでもある。入って貰うがいい」

 ジルベールがゆっくりと首を振ったのは、沈黙を守っていた王妃に向かってこう言っているかのようであった。

 ――これがあなたが口にすべき言葉だったのですよ。せっかく機会を作って差し上げたのに。そうすればあなたの言葉は人の口の端に上り、向こう二年間は人気を得ることが出来たでしょうに。

 王妃はジルベールの無言の言葉を理解し、顔を赤らめた。

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『アンジュ・ピトゥ』 36-1

アレクサンドル・デュマ『アンジュ・ピトゥ』 翻訳中 → 初めから読む

第三十六章 出発

 国王が王妃の部屋を出た途端、パリ行きのお供を命じておいた士官や家の者たちに取り囲まれていた。

 ボーヴォー氏、ヴィルロワ氏、ネール氏、デスタン氏である。

 ジルベールは人込みに混じって、ルイ十六世が現れるのを待っていた。通りがけに視線を投げるだけでも構わない。

 ここにいる人々に迷いが生じ、国王の決心が続くのかどうか信じられなくなっているのは明らかだ。

「諸君、朝食が終わったら出発しよう」国王が言った。

 それからジルベールに気づき、

「そこにいたのか、先生。よかった。もちろんそなたも連れてゆくぞ」

「仰せのままに」

 国王は仕事部屋に立ち寄り、そこで二時間、政務をこなした。

 それから家族と共に弥撒を聞き、九時頃には食卓に着いた。

 食事はいつも通りにおこなわれた。ただし王妃だけは、弥撒からこっち真っ赤にした目を見開いて、ほとんど食事も摂らずに、国王の食事に同席して少しでも長く一緒にいようとしたがった。

 王妃は二人の子供を連れていた。二人とも母親から話を聞いて胸を痛め、父親の顔や士官や衛兵の人だかりを、心配そうに見比べていた。

 それから、母に言われて、睫毛を濡らす涙を時折り拭っていた。その光景はある者には憐れみを、ある者には怒りを、その場にいる者たちすべてにつらい気持を引き起こさせていた。

 国王は毅然とした態度で食事を摂った。目を見ずに何度もジルベールに話しかけ、深い愛情を込めて王妃にほぼずっと話しかけ続けた。

 最後に、隊長たちに指示を与えた。

 食事を終える頃、パリから歩いてやって来た人々の行列が、アルム広場に通じている大並木道のはずれに姿を見せた、と知らされた。

 それを聞いた士官と衛兵たちが部屋の外へと飛び出した。国王は顔を上げ、ジルベールを見つめたが、ジルベールが微笑んでいるのを見て、落ち着いて食事に戻った。

 王妃は青ざめて、ボーヴォー氏の方に首を傾げ、事情を確認して来るよう頼んだ。

 ボーヴォー氏が急いで外に向かった。

 王妃は窓に駆け寄った。

 五分後、ボーヴォー氏が戻って来た。

「パリの国民衛兵です。陛下がパリの者たちに会いにいらっしゃるという噂が昨日のうちに広まったため、一万人ほどの人数が集まって陛下に目通りを求めに来たのですが、陛下のお許しがなかなか出ないためため、ヴェルサイユにまで押し寄せて来たのです」

「用件は何だと思う?」国王がたずねた。

「このうえない用件かと」ボーヴォー氏が答えた。

「構いません。門を閉じてしまいなさい」王妃が言った。

「扉を閉じておくだけで充分だ」

『アンジュ・ピトゥ』 35-5

アレクサンドル・デュマ『アンジュ・ピトゥ』 翻訳中 → 初めから読む

「そうです。わたしたち二人が夜中に、かすかな物音にも怯え惑い、口さがない者たちの目を盗み、二匹の飢えた二十日鼠のように誰もいない廊下を走り回っているのが見えたはずです。カンパン夫人は扉を三つとも閉め、一番内側の扉の隙間に布を詰めて塞ぎました。わたしのドレスを掛けておく壁際の洋服台に、二人して胸当て(le plastron)を掛けました。わたしはしっかりと、力を込めて、胸当て(la cuirasse)にナイフを突き立てました。すると刃が曲がって飛んでゆき、恐ろしいことに、床に突き刺さったのです」

「何だと!」

「お待ち下さい」

「穴は空かなかったのか?」

「続きをお聞き下さい。カンパン夫人が刃を拾って下さり、『お力が充分ではございませんでした。手が震えておいででしたから。私ならもっと強く刺せます』。そう言ってナイフを握り、壁際の洋服台に力一杯突き立てると、ナイフの刃は網の目の上で綺麗に折れてしまいました。この二つが刃の欠片です。残った部分は短刀にしてお返しいたします」

「想像以上だな。網目は破れなかったのか?」

「一番上の鎖にかすり傷がついた程度です。隣り合って三つあります、如何ですか」

「見てみたい」

「ご覧下さい」

 王妃は素早く国王の服を脱がせ、自分の考えと偉業を国王に感心してもらおうとした。

「ここに少し傷があるようだな」国王は表面にある一プスほどの凹みを指さした。

「それは拳銃の弾です」

「弾丸の入った拳銃を撃ったのか?」

「潰れて黒いままの弾丸をお見せいたします。これで確実に生き延びられると確信していただけますか?」

「そなたは守護天使だ」国王はジレのホックを一つずつ外し、ナイフと弾丸の跡をもっとよく確かめようとした。

「胸当てを撃たなくてはならなかった時の、わたしの恐怖をご想像下さい。あれほどぞっとする音は聞いたことがありませんでした。そのうえ、あなたを守ってくれるジレを撃っているはずなのに、あなたを撃っているように感じていました。網の目に穴が空いているのではないか、わたしの努力も苦しみも希望も永遠に打ち砕かれてしまうのではないかと、恐ろしくて仕方がありませんでした」

「それでこそ我が妻だ」ジレのホックを外し終わったルイ十六世が言った。「感謝してもし足りない」

 そう言って胸当てをテーブルに置いた。

「どうなさったんです?」

 王妃はジレをつかんで再び国王に差し出した。

 だが国王は気品と威厳に満ちた笑顔を見せて答えた。

「それはいらぬよ。ありがとう」

「断るのですか?」

「断る」

「でも、よくお考え下さい」

「陛下……」カンパン夫人も懇願した。

「これは救世主なのですよ、命そのものなのですよ」

「かもしれぬな」国王が答えた。

「神がもたらしてくれた助けを拒むというのですか」

「もうよい」

「断るというのですか?」

「うむ、断る」

「殺されてしまいます!」

「よいかね、十八世紀の貴族は、従軍する際に羅紗の服と上着とシャツで弾丸に立ち向かってゆくのだ。栄えある戦場に向かう際には、シャツしか身につけぬ。剣にはそれで充分だ。余はフランス第一の貴族だ。友たちと同じことしかせぬ。加えて言うなら、友たちが羅紗を着るのであれば、余にだけは絹を身につける権利がある。ありがとう、妻よ。ありがとう、王妃よ」

「嗚呼!」王妃は絶望と歓喜の入り混じった声を出した。「あの者たちが今のを聞いていてくれたら!」

 国王は慌てず騒がず服を着替え終えていた。それが勇敢な行為なのだと自覚している素振りも見せなかった。

「だったら滅びかけているのでは?」王妃は呟いた。「そんな瞬間を誇らしいと感じてしまうような君主制は?」

 
 第35章終わり。第36章に続く

『アンジュ・ピトゥ』 35-4

アレクサンドル・デュマ『アンジュ・ピトゥ』 翻訳中 → 初めから読む

 王妃がジレのホックを留めた。国王の身体がきゅっと引き締まり、袖付き部分が隠れた。金属が肌に当たっても痛くないように細い革紐で裏打ちされていた。

 このジレは胴鎧より長かったから、胴体全体を守ることが出来る。

 上から上着とシャツを着せると、ジレは完全に見えなくなった。身体の輪郭はさして変わらない。何の不自由もなく身動きすることが出来た。

「重くありませんか?」王妃がたずねた。

「いや」

「ほら見て、素敵じゃない?」王妃は手を叩いて、袖のボタンを留め終えたカンパン夫人にたずねた。

 カンパン夫人も王妃と同じように素直に喜びを見せた。

「わたしは王様を救ったんです!」王妃が声を出した。「この見えない鎧をお試しになって下さい。テーブルに置いて、ナイフで切りつけるなり弾丸で撃ち抜くなりなさって見て下さい。さあお試しになって!」

「ううむ」国王は疑わしげな声を出した。

「お試し下さい!」王妃は熱に浮かされたように繰り返した。

「面白そうだ。是非やってみよう」

「なさってみる必要はありません」

「何だと? そなたの傑作がどれだけ素晴らしいのかを証明する必要がないだと?」

「人間って何なんでしょう! ことは夫の命、フランスの救い主の命だというのに、無関係な赤の他人の証言を信用するとお思いですか?」

「だがアントワネット、そなたのしたことを考えれば、やはり信用したということでは……」

 王妃は魅力的な仕種で、しかし断固として首を振った。

「どうかおたずね下さい」王妃は同席している夫人を指さし、「ここにいるカンパン夫人に、わたしたちが今朝したことをおたずねになって下さい」

「何をしたというのだ?」国王が不思議そうにたずねた。

「今朝、と言いますか夜明け前に、わたしたちは気でも狂ったように侍女たちを遠ざけ、二人きりで夫人の部屋に籠りました。使用人棟の一番奥に位置するところです。そうそう、使用人たちは昨夜のうちにランブイエ(Rambouillet)の住まいに移動させました。わたしたちは計画を実行する前に、誰にも見られないかどうかを、しっかり確認いたしました」

「何だかぞくぞくするな。その二人のユディトは何を計画していたのかね?」

「ユディトはさほどのことはしていません。少なくともさほどの音は立てませんでした」王妃は言った。「その点を除けば、適切な喩えではないでしょうか。カンパン夫人がこの胸当ての入った袋を持っておりました。わたしは父のものだったドイツ製の長い狩猟用ナイフを手にしておりました。この刃で何頭もの猪を確実に仕留めたそうです」

「ユディトだ! 何処までもユディトではないか!」国王が笑い出した。

「いいえ、ユディトはあんなに重い拳銃を持ってはいませんでした。陛下の武器の中からわたしが取り出し、ヴェーバーに装填させた拳銃です」

「拳銃だと?」

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東 照《あずま・てる》(wilderたむ改め)
  • 名前:東 照《あずま・てる》(wilderたむ改め)
  • 本好きが高じて翻訳小説サイトを作る。
  • 翻訳が高じて仏和辞典Webサイトを作る。

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